耳鼻咽喉科の疾患は、日常生活にちょっと辛い症状になってしまうものが多く、特に花粉症は毎年多くの人を悩ませている現代病ともいわれている疾患です。
花粉症にかかってしまうと、くしゃみが止まらなくなってしまい、目がかゆくなり、ひどい患者様では顔中腫れてしまわれている方もいらっしゃるくらいです。
また長い期間アレルギーを発症してしまうため、疲れやすくまた薬の影響で眠気が出てしまったり、なかなかすっきりと出来ない日常になってしまうのです。
また更年期の頃に良く起こるめまいと吐き気、内科的な疾患かと思われがちですが、これも耳鼻科の疾患なことが多いのです。
更年期頃の女性が多いめまいですが、男性でもこのめまいに悩まされている方が多くいらっしゃいます。
耳の疾患で、良性発作性頭位めまい症と呼ばれております。
こちらは頭の位置によりふとした瞬間回転してしまうようなめまいが起こりますので、かなり症状としては辛い疾患です。
内耳の前庭にある耳石がはがれ三半規管に入り込んでしまうことが原因です。
まためまいの中にはメニエール病もございます。
リンパ液が増加してしまい、内耳がむくんでしまう事で起こるメニエール病。
めまいの他に聞こえずらさなどを訴える患者様が多いです。
喉が痛い、声が枯れたなどの喉の不調は、風邪などの場合もありますが、ポリープ等の可能性もございます。
喉の不調は、内科に行くのか迷いがちな疾患ではありますが、喉の調子があまり良くない場合は耳鼻咽喉科がおすすめです。
上記に鼻、耳、喉の疾患の一例をご説明させていただきましたが、耳鼻咽喉科疾患は内科に関連している疾患が多いです。
例えば、喉の不調の場合は風邪やインフルエンザ、溶連菌、アデノウイルスなど喉にウイルスが付着してかかる病気があります。
耳の疾患の場合は、風邪から鼻水がでて、上手にかめなかったりすることで中耳炎になってしまいます。
子どもに多い中耳炎ですが、風邪からくることが多く、一度中耳炎を起こすとかかりやすいため風邪をひくたびに中耳炎になってしまう子もいます。
このように内科と耳鼻咽喉科は非常にリンクしています。
ですので耳鼻咽喉科の選び方として、内科で耳鼻咽喉科領域までの診療をしてくれるクリニックもおすすめです。
新宿ですと、新宿駅前クリニックが、内科ですが耳鼻咽喉科の領域までの診療が可能なクリニックになります。
医師の数が多いため予約なしで待ち時間もあまりないところがおすすめです。